更新日:2021/08/10
夏になると食卓に並ぶ「枝豆」
夏と言えばキンキンに冷えたビールに枝豆!
という方も多いのではないでしょうか?
でも、枝豆を自宅でゆでる場合、
- 手順やコツが分からない
- ゆであがりのベストな時間がわからない
- 料理屋さんで出てくるようにゆでられない
なんて心配になりませんか?
「枝豆」ってゆでる時に気を付けないと
「香りもうま味もなくなってしまう」
って知ってましたか?
まめ助(♀)は先日お仕事の関係で、
新潟の枝豆農家さんとお話しさせていただく機会がありました。
そこで、枝豆農家さんから
超簡単に枝豆をおいしいゆでる方法を
教えてもらうことができました!
今回は、枝豆農家さんから教わった、
枝豆を最適にゆでる方を、写真付きで【徹底解説!】
このゆで方を覚えれば、たった6つの手順で、
- いちいち時間を計らなくていい!
- どんな量でもおいしくゆでることができる!
ようになります。
さあ!それでは枝豆をおいしくゆでていきましょう!
ちなみに、
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枝豆のおいしいゆで方 2つのコツ
【コツ:1つ目】枝豆をゆでる時は「水から」!
枝豆のうま味や香りはお湯に溶けだします。
枝豆をおいしくゆでるためには、
水からゆで始めます。
水が沸騰した状態を長引かせないようにしましょう!
【コツ:2つ目】買ってきた枝豆はその日のうちにすべてゆでる!
枝豆農家さんによると、
枝豆は時間がたつほど、うま味と香りが抜けます。
必ずその日にすべてゆでましょう。
枝豆のおいしいゆで方 6つの手順
【手順:1】買ってきた枝豆を水で洗う
ここでは枝豆についている汚れを落とします。
味の濃い枝豆が好きな場合は、
ここで「塩もみ」をおこないます。
≪塩もみ≫
枝豆に塩を振り、枝豆同士をこすり合わせることを言います。
塩味が染み込むだけではなく、産毛や汚れも落とせます
農家さんから直接買った枝豆は、
味がしっかりしているので、枝豆本来の味をあじわうのがおすすめ。
枝豆の味を感じたい方は「塩もみ」は不要です。
【手順:2】鍋に枝豆を入れて、ひたひたになるように水を入れる
写真のように、枝豆にかぶるくらいの水を張ります。
買ってきた枝豆がひたひたになるくらいに水が入る
大きめのお鍋を用意しましょう。
【手順:3】塩(1Lに対して25g程度)を入れて軽く混ぜる
枝豆がゆであがってからも塩を振ります。
濃い味が好みの場合も、この塩の量を目安にしてください。
【手順:4】中火にかけて沸騰するまで待つ
かき混ぜたりは不要です。
沸騰するまで、ひたすら待ちましょう。
沸騰してくると、枝豆から香りが立ってきます。
そして、枝豆から空気が出てきます。
【手順:5】水が沸騰したら一つ食べてみて、硬さが丁度良かったら完成!
基本的に、沸騰したら出来上がり!
この方法でゆでれば、
枝豆のゆで加減で、失敗しません。
柔らかい方がお好みの方は、
少しゆで時間を増やしてもいいです。
チェックポイント
繰り返しますが、
枝豆のうま味や香りはお湯に溶け出てしまうので、
ゆですぎは注意です!
【手順:6】ゆであがった枝豆をアイラップなどに小分けにして塩をふる
- すぐに食べる分
- 全体に塩を振り、ほかほかのままいただきます!
- すぐに食べない分
- アイラップなどに小分けし、塩をもみこんで冷蔵庫に保存!
アイラップとは、
耐熱性のビニール袋のこと!
代替え可能です!
ゆであがった枝豆を「水にさらす」かどうか問題
農家さんのおすすめは水にはさらさない方でした。
ただし、きれいな色を保つことが目的の場合は、
ゆであがりに水にさらした方がいいとの事です。
自分や家族で食べる分には、
水にさらす必要はなさそうです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回まとめた「枝豆をおいしくゆでる方法」
水からゆでて、沸騰したら完成!
この簡単な手順を知っておけば、
どんな量でも
最適なゆで時間で、枝豆をゆでることが出来ます。
普段、居酒屋さんでしか枝豆を食べない方や
冷凍の枝豆しか食べない方も
今年は自分で枝豆をゆでて、
ゆでたての枝豆を食べてみてはいかがでしょうか?
ゆでたてもおいしいですし、
1日経って、塩味がなじんだ枝豆も最高ですよ!
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