更新日:2021/06/25
こんにちは!
まめ助(♀)です。
まめ助(♀)は現在、
新卒で入社した会社に営業として
勤めて9年が経ちました。
営業職としては中堅どころです。
転勤回数は3回。
名古屋、岡山、新潟を経験しています。
まめ助(♀)自身は
就職活動時に「自分の好きな業界」で働くこと
を最優先に活動を行ってきました。
就職氷河期の中、努力を続けた結果、
ありがたいことに、
今の会社は第一志望群の中の会社で、
お給料も福利厚生も満足しております。
そんな希望の会社に入社できた中でも、
もっとこのポイントについて考えて
活動をしておけばよかったなという
後悔ポイントがいくつかあります。
その後悔ポイントのために、
希望職種で
働いているにもかかわらず、
現在は転職を検討して
日々過ごしています。
しかもその後悔しているポイントは、
入社後すぐには感じることが出来ず、
働いていく中で生まれた後悔です。
さらに、その後悔は
女性として生きていることが
大きな原因ということにも
気が付きました。
現在は、
「日本の生産人口」(働ける年代)
が減っていることから
就活生が有利な「売り手市場」
が続いています。
コロナの影響はあれど、
日本での人口の減少を考慮すれば、
この就活生が有利な状況は
変わりにくいと思います。
もちろん、
希望業種がコロナの影響を
直で受けている、
「航空業界」「鉄道業界」「アパレル業界」
など、
希望職種がはっきりとされている方
にとっては大きな出来事だったこと
は理解しています。
就活性が有利な状況だからこそ、
これを読んでくれている就職活動中の女性、
これから就職活動をする女性、
転職活動を考えている女性に向けて
後悔のない活動をしてほしいと思っています。
今回は、そんな女性に向けて、
まめ助(♀)の個人的視点から、
「後悔しない就職活動」のポイントをお伝えできればと思います。
またすでに、
社会人として働いている女性に対しても
よりよい会社で働くための情報を
お伝えできればと思います。
まめ助(♀)の後悔ポイント
まずは、まめ助(♀)の基本情報から…
≪まめ助(♀)基本プロフィール≫
・メーカーの女性営業として10年目、
主任クラス、事務所では中堅。
・独身
・職種:提案型の営業、
0からお客様とやり取りしてモノを作る
・転勤3回を経験
(名古屋、岡山、新潟)
まめ助(♀)の後悔ポイント
・同じ職種で女性が
どこまでの役職をもらっているか調べておけばよかった
・結婚、出産、育児によって
女性がどう扱われているか調べておけばよかった
・周りの先輩が
どこを評価されて昇進しているか確認しておけばよかった
・働く地域に
女性差別の少ない都会を選んでおけばよかった
以上の4点です。
思っていたより多いですね(^^;)
どれだけ後悔しているんだか…。
それぞれの後悔ポイントに対して、
手っ取り早い確認方法は、
・入社後に同じ職種の
女性先輩に話を聞く事。
・同じ職種の女性先輩の
役職、仕事内容を観察する事。
あなたの周りにいる
女性の先輩たちが、
あなたの未来の姿です。
それでは、それぞれ
詳しくみていきましょう。
同じ職種で女性がどこまでの役職をもらっているか、調べておけばよかった
今のまめ助(♀)の会社は
「女性営業」が全国でも数十人しかいません。
営業全体では100人近くいるので、
かなり少ないことがわかります。
その中でも、
女性営業の管理職は3人しかいません。
しかも、課長が1人、次長クラスが2人、
うち一人は言葉は悪いですが、
「コネクション」が効いています。
つまりそれは、
女性のまめ助(♀)がこの会社で
上り詰めていく最大の役職は
現在「次長」ということが
ほぼ確定しているのという事です。
更に、
この3人の方がいるのはいずれも
都市の営業所にいる方たちです。
大阪1人、東京2人です。
この理由を男性上司に聴いたとき、
返ってきた理由は、
都市部の大きな営業所では、
何かあった時の「替え」の営業が多くいるから
とのことでした。
つまり、地方で働くまめ助(♀)が
管理職になれる確率はほぼ0
といってもいいでしょう。
自分がある程度上に行く意識や
その会社で昇進したい場合は、
しっかりと、自分と同じ職種で同じ性別の
先輩の役職に注目しましょう。
女性の役職比率は、
情報公開している会社もあります。
そっせんして調べていきましょう。
結婚、出産、育児によって女性がどう扱われているか調べておけばよかった
まめ助(♀)の働いている会社では、
女性が産休を取ると、
暗黙の了解で役職が上がりにくくなります。
つまり、
独身女性は仕事がある程度できれば
自然に上にあがり、
仕事のできる優秀な女性でも
産休を取れば昇格が厳しくなります。
自分の人生設計を考えた際に、
「出産」「育児」を検討している場合は、
必ず先輩の中に、
復帰後も正当な評価をされている人がいるか、
産休、育休が取りやすいかを
上手に聞いてみてください。
また、内容を聴く際は一人だけの意見を聞かず、
いろいろな人に聞いてみてください。
そして、悲しいことですが、
会社にはさまざまな方が居ます。
極力、
自分が信頼のできる方に聞いてみてください。
出産、育休を
本当は良く思っていない会社は
悲しいかなまだあります。
先輩に聞いてみる、
説明会で聞けそうなら聞いてみる。
など人生設計に応じて
確認していきましょう。
その際は、
自分の希望職の部門の情報を
聴きましょう。
周りの先輩が、どこを評価されて昇進しているか確認しておけばよかった
日本企業に多いのですが、
昇進する条件に関して、
「仕事ができる」
「仕事ができない」ではなく、
入社年数が評価基準に大きく影響する会社が
あります。
まめ助(♀)の会社もそうです。
例えば、主任になるには入社5年以上、
などのルールです。
自分の会社で、
ルールを無視して昇格している人がいるか
確認してみましょう。
あの人は
「仕事ができるから最年少で所長になったよ!」
などの良いうわさが多いか確認しましょう。
とにかく年数がたてば昇進する会社では、
なかなかモチベーションを保つのが
難しい場合があります。
もちろん、モチベーションがなくても、
たんたんと仕事をこなせることが
一番素晴らしいことですが、
周りに尊敬できる人がいるか、いないかは
かなり重要なポイントになると思います。
仕事のできる人が
評価されない会社は、
その仕事の「できる人」から
いなくなります。
残るのは、
年功序列にしがみつく
仕事のできない方が
多くなる傾向があるでしょう。
働く地域に女性差別の少ない都会を選んでおけばよかった
悲しいことですが、
女性差別はまだあります。
もちろん、
業種や職種によっても偏りはありますが、
事実、あります。
むしろ、就職活動の時から始まります。
女性は差別のある中でも、
うまく働いていかなければいけません。
ここでは、
まめ助(♀)が働いている
「営業職」に特化して
記載していきたいと思います。
まめ助(♀)は10年働いている中で、
転勤を3回経験しています。
エリアは名古屋、新潟、岡山です。
地方では特に
女性差別が根強く残っている印象です。
その業界の社長や役員などの
経営陣に年配の方が多い業種や、
職種に年配の方が多い場合は
特に注意が必要です。
逆に人口が多く、
会社の設立が頻繁に行われる都心エリアでは
差別が少なかった印象です。
女性がより、
気持ちよく働くためには
都会で働くことをおすすめ
します。
また、まめ助(♀)のしている
「営業職」は特に男社会のため
より女性差別がきつい印象です。
上司に女性がいる、
上司がこれまでに
女性営業を指導したことがある。
などの状況があると、
気持ちよく働ける確率が上がると思います。
まめ助(♀)は一度、
この点で地獄を見ています。
ここまで読んで、女性が営業として働くことが
「とても難しい事」なのでは…
と感じてしまった方もいると思います。
でも、安心してください。
差別がある中で働く、
女性営業という職種でも
メリットはあります。
そのメリットの一つに
「仕事のできる人を、簡単に見抜ける」
という点が挙げられます。
仕事のできる人に
「先入観で人を判断したり」、
「差別をする人」はいません。
お仕事をする中で、
平等に扱ってくれるお客様には
ついていきましょう。
必ずいい仕事ができます!
注意点としては、
「下心があるから扱いが良い」と
間違わないことです。
「差別をしないこと」と
「扱いが良い」ことは違います。
「扱いが良い」場合は
相手が「見返り」を求めているので
対応を一歩間違えると
大変なことになります。
こちらも女性ならではの
困りごとになると思います。
知識とあしらい方を身に着けて、
「仕事」に専念することを心がけましょう。
そして、
しっかりと線引きを意識して良い仕事をしましょう。
本来は当たり前のことですが、
まめ助(♀)をしっかりと
一人の営業として
仕事をしてくれていた方とは、
転勤後の今でも
情報交換をするような
営業仲間として
関係が続いています!
そんな方が増えると
人生が豊かになります!
今の会社で良かったポイント
これまでは後悔ポイントを書いてきましたが、
良かったところも書いていきます。
こちらも意識して
就職活動に活かしてもらえればと思います。
・特殊な業界で、かつ稼げる業界だった
・業界の中でも大手だった
もう良かったところはこのポイントのみ!
といっても過言ではありません!
好きな仕事で、
お給料もよかったので、
どんなにつらいことが起きても、
女性差別を受けても、
続けていくことができています。
好きなことは
仕事にするなといいますが、
なんだかんだ
辛くても続けられているのは、
やっぱり好きだから!
また、日本の大企業で働くということは
法律に守ってもらえるという事でもあります。
残業の時間管理、
有給の消化率など大企業は
国の定めたルールに従わない場合、
罰金が科されることがあります。
転職の際も、
「大企業で働いていた経験」はプラスに働きます。
自分の検討している会社が
「大企業なのか」
「業界でどの位置にいるか」
程度は理解していて損はないと思います。
働くことは重要なことですが、
あくまで自分の人生の一部です。
自分のライフプランを考えながら、
何が自分の人生にとって
「必要な条件」なのか
を見失わないように
してください。
【おまけ】女性就職活動 お金を貯めるためにおすすめ靴!
ここからはおまけです。
就職活動が始まってから履き始めるパンプス。
慣れないパンプスで活動することは
大変なことですよね?
こちらもコロナの影響で
オンライン面接などでは不要かもしれませんが、
歩く距離がそれなりにあるなら
おすすめさせてください!
まめ助(♀)は足のサイズが小さいのに
指の部分が出っ張っているため、
歩けば歩くほど足を痛めます。
小さいサイズを選べば靴ズレで出血。
大きなサイズを選べば
かかとが浮き上がってうまく歩けない…。
そんなまめ助(♀)のおすすめの靴がこちら。
コストパフォーマンス最強ですし、
就活中であればこれで十分。
まめ助(♀)は9年間これを買って
履きつぶしては
またこの靴を買っています。
歩くことで削れてくる
かかとを直して履き続けるのも良いですが、
思い切って新しくしてしまうなら
断然このシリーズです。
よかったら検討ください!
いかにコスパを落とすかは
とても大切です!
役職にのし上がる際には
身なりも整える必要があるかもしれませんが、
新人から中堅どころまでは
コストを落とすことが
お小遣いを増やすこと!!
ストッキングは
しまむらのセットもの!
靴は今回ご紹介したもの!
シャツはユニクロ!でも十分です。
清潔感のみ意識しておけば
それで問題ありません。
お金を貯めましょう!
まとめ
悲しいことですが、
女性の就職活動、社会人生活には
まだ差別が残っています。
その差別の中でも、
自分が自分らしく働くためには、
「知っていること」がとても大切です。
生産人口が減っている日本では、
若いうちの転職は
今後も有利になっていくと考えます。
就職して、実際に働いてみて「違うな」、
「ここで60歳、70歳まで働いて
幸せになるビジョンが見えないな」
と感じてしまうのであれば、
転職活動をおすすめします。
そして一番良いのは、
知識を持って「後悔のない就職活動」
をすることだと思います。
転職しなくてもいい
希望通りの会社に入れれば、
それはとても素晴らしいことです。
長く、幸せに働くために、
「なんとなく」ではなく
気になる会社を
女性視点でしっかり調べて
活動しましょう
また、「転職活動」と聞くと、
すぐに行動をしなければいけない
と思う方もいると思います。
しかしそれは違います。
転職活動は自分の今の
「市場価値を知ること」が大切です。
転職活動でエージェントを使った場合は
担当者が付くと思うので、
自分のスキルや経験が
どのように社会で評価されるのか
聴いてみましょう。
知っておくことが大切です。
すぐに「転職」と考えずに、
いま市場がどう動いているのか、
今の自分が社会からどう評価されるのか、
こまめに調べておくと良いと思います。
まめ助(♀)も実際に、
「転職」も選択肢としてある
と考えてからは、仕事に対する
多少のストレスから解放されました。
いい意味で、
仕事に対して冷静になったんだと思います。
皆さんも「今の会社しかない」という
思い込みから抜け出し、
色々な選択肢の中で
幸せな人生にはどんな働き方が合うのか
考えてみてください。
「選択肢がある」
と考えられるだけで、
見える視界が変わります。
「選択肢」は調べること、
成長すること、
行動することで増えていきます。
おすすめ就職サイト
良かったら検討してみてください。
また、検討の際は1つのサイトのみではなく、
数社登録しておくことをおすすめします。
比較することで、
初めてしっかりした「相場観」や
「自分に本当にあっているサービス」
なのか確認ができます!
≪大学3年生、4年生向け≫
・過去通過したESが見れる。
・選考や試験問題の情報を見ることができ、
就活で重要な情報戦を
有利に進めることが出来る。
まめ助(♀)も現役の時に登録していました!
選考内容や面接での質問内容など
情報があります。
≪どんな世代の、どんな人にも≫
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